和歌山県内に本拠を置く「さくらサーカス」が1日から大阪城公園・太陽の広場(大阪市中央区)で「さくらサーカス大阪城夏の陣」を公演している。世界10カ国から集めたアーティストによる高度なパフォーマンスを繰り広げ、多くの来場者を魅了している。9月3日まで。
肉体の限界を超えているといわれるヘッドバランスの「デュオ・ヴィタリス」や、ローラースケートとアクロバットを組み合わせた欧州で注目の「ドナート」のゲストアーティスト2組が出演。モンテカルロフェスティバルで金賞を受賞した「マルチネスブラザース」の足技や圧巻の空中ブランコなどダイナミックなパフォーマンスが次々と登場している。
大阪の前に行われた姫路公演では延べ12万人を集客。さらにいろいろな遊具を家族で楽しめるアクティビティエリアや日替わりで計46店のキッチンカーも集結し、世界各国のグルメが味わえるなど、久しぶりに夏休みを大いに楽しむにはぴったりのイベントになりそうだ。
同サーカスの小深田尚恵代表は「心に残るエンターテインメントを送りますので、ぜひ足を運んでいただければ」とアピールしている。