先日7月17日、水戸市にある水戸市民会館グロービスホールにて六代目桂文枝師匠の満80歳、傘寿の祝い公演が行われ、なんと!私も出番を頂いていた。このホールは座席数が約2千人! そして市民会館は東日本大震災で被災して建て替えられ、2日にオープンしたばかり。とてもキレイで大きなホールを備えた会館のオープニングシリーズのお祝いと、師匠のお祝いというダブルでめでたい公演だった!
文枝師匠のお誕生日が7月16日、その当日は大阪にある「なんばグランド花月」にてこれまた盛大な記念公演を行ったとのこと。その翌日に水戸での公演…なんとお元気なことか…水戸での記念公演は出演者も、お弟子さんである桂三度さん、東京から春風亭昇太師匠(落語芸術協会会長)、林家正蔵師匠(落語協会副会長)と豪華なメンバーだった。ここに私まで入れてくれるとは、いやはやとってもありがたいが恐れ多い…。
会場ではお客さん皆さんに、文枝師匠からの感謝の言葉と生後間もなくから今日までの写真が載った小冊子が配られていて、噺家になる前の若かりし文枝師匠の写真などもあり、こちらも貴重な写真集となっていた。面白かったので、分からないようにこっそり持...