ラスト大会、150人激闘 日吉津で熱血ソフトバレー 優勝はアミス

 「第20回“熱血”12時間ソフトバレーボール大会」(実行委、新日本海新聞社主催)が1日、日吉津村農業者トレーニングセンター(同村日吉津)で開かれた。12チーム約150人が激闘を繰り広げ、会場は熱気に包まれた。

 地域住民の交流や健康づくりを目的に、2002年に始まった。新型コロナウイルス禍による中止を挟みながらも続けてきたが、競技人口の減少などで、今回で幕を下ろす方針。今後、新たな大会を模索する。

 大会はマミーズの辰巳昌秋さん(55)が「年齢、性別問わず正々堂々戦う」と宣誓しスタート。1試合10分の総当たりで、チームの総得点で順位を競った。力強いスパイクや、スライディングでボールを拾う好プレーが続出し、白熱した試合が展開された。

 同村の子育てサークルが母体で、10年以上出場している「向日葵(ひまわり)」の木村江美子さん(52)は、初参加の頃は小さかった長女と一緒にプレー。「大会があったから仲間とずっと仲良くプレーできた。試合の真剣さとイベントの楽しさがある大会は他にない」と話した。

 成績は次の通り。

 ①アミス②エンジョイX③向日葵④Yaa‘s⑤ピンクパンダーズ⑥IDEAL⑦リップちゃん⑧ボコボコキューカンバー⑨ボトムレス⑩マミーズ⑪Clubチャウダー⑫トロピカル大山

この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事