仕事の魅力、現場で体感 鳥取西高生が地元企業訪問

 鳥取西高の生徒が鳥取市内の企業を訪問し、仕事と魅力について考える職場体験を行った。経営者らから直接話を聞き、課題解決の糸口を探った。

 事前に各産業を取り巻く課題を学習した1年生278人が班に分かれて訪問した。対象の35社のうち、鳥取市富安2丁目の新日本海新聞社では、新聞が地域で果たす役割を学んだ。

 同社社員が、災害報道を例に挙げ、紙面とデジタル双方の媒体を活用して「読者に正しい情報を伝えることが使命」と説明した。広告やイベントを開催して、地域の活性化にも貢献していることを紹介した。

 参加した長谷川奨さん(15)は「報道をはじめ、花火大会などのイベントなど地域活性化に貢献している。新聞の役割はたくさんあることが分かった」と話した。生徒は学習の成果をまとめ、発表する予定。

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