業績やゆかりの植物紹介 花回廊で牧野富太郎展

 NHKの朝ドラ「らんまん」の主人公のモデルとなった日本の“植物学の父”の牧野富太郎博士を紹介する展覧会が、南部町鶴田のとっとり花回廊で開かれている。牧野博士の業績をはじめ、博士が描いた植物図やゆかりの植物、園内に自生・植栽する草花なども展示。訪れた人たちが植物研究に生涯をささげた博士の業績をしのんでいる。10月1日まで。

 今回の放送を記念し、同園も加盟する日本植物園協会が連携企画として開催。牧野博士を紹介したパネル約10点や博士が手がけた牧野式植物図のパネル12点を展示。園内に自生したり、植栽されている31種の博士ゆかりの植物なども展示されている。

 来園者は展示に足を止め「ドラマの主人公が植物を愛し、研究に没頭する姿を見て博士のことを知り、身近な植物に興味や親しみを持った」と話していた。

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