【東京ウオッチ】創造と革新、色彩あふれる世界で感じて―イマーシブミュージアムにゴッホ「ひまわり」

いまのTokyoをつかむイベント情報(19日~27日)

  •  ゴッホの「ひまわり」の世界に浸る日向坂46の元メンバーの影山優佳さん=東京都中央区の日本橋三井ホール(提供写真)
  •  没入体験型ミュージアムに再現されたゴッホの「ひまわり」=東京都中央区の日本橋三井ホール(Immersive Museum TOKYO 2023)(提供写真)
  •  ヴーヴ・クリコとニコライ・バーグマンさんによるコラボレーションカフェの会場=9日、東京・南青山
  •  「グッチ バンブー サマー」のイベントで提供されるスイーツ(提供写真)
  •  熊本市の魅力を伝える大交流会「FunFun熊本祭2023」のイメージ図(提供写真)

 ◎今週の一推しイベント

 【19日(土)】

 ▽「Immersive Museum TOKYO 2023 “ポスト印象派” POST IMPRESSIONISM」(~10月29日、中央区・日本橋三井ホール、小学生以下は無料)

 ゴッホ、ゴーギャン、スーラ、セザンヌら「ポスト印象派」の画家たちによる作品を、最新テクノロジーを駆使して見せる没入体験型ミュージアムが、日本橋で開かれている。

 印象派の影響を受けつつ独自のスタイルを発展させた名作に焦点を当て、ゴッホの「ひまわり」やゴーギャンの「説教あとの幻影」など約80点を紹介。壁面、床全てに投映される映像を特別な音響効果と組み合わせ、広大な会場で“名画の世界”に入り込むような空間を再現した。

 映像化だけではなく、作品をより深く体感できる独自の工夫もポイント。ゴッホの「星月夜」では、画家が見たという揺れ動く天体を最新技術で現代風に解釈、新たな世界観を構築している。

 日向坂46の元メンバーで公式アンバサダーの影山優佳さんは「時代の流れに沿った新しい絵画鑑賞の楽しみ方を知った。画家の関係性やタッチの違いもよく分かる」とコメントした。

 ○そのほかのお薦め...

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