片桐仁、綿棒の神様作る

池袋で「鬼太郎EXPO」

  •  イベントに登場した片桐仁=東京都豊島区
  •  イベントに登場した(左から)原口尚子さん、片桐仁、片桐春太さん=東京都豊島区

 「ゲゲゲの鬼太郎トリビュートアート展 鬼太郎EXPO」の内覧会イベントが東京・池袋のサンシャインシティで開かれ、俳優でアーティストとしても活動している片桐仁が登場した。

 漫画家水木しげるさんの生誕100周年記念プロジェクトの一貫。アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の独創的な魅力を題材に、片桐ら72人のアーティストたちが手がけた絵画や立体作品などを展示している。

 鬼太郎のトレードマークである黄と黒のちゃんちゃんこに身を包んだ片桐は、NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」で貧乏神役を演じていたことに触れつつ「呼んでもらえなかったらどうしようと思いましたね」と冗談交じりにあいさつした。

 自身が作ったフィギュア「メンボー神」について「貧乏神の駄じゃれです。綿棒って当たり前のように使っているけど、お風呂上がりとか本当に欲しい時に無いことがあるじゃないですか。そういう神様ですね」と説明した。

 水木さんの長女原口尚子さんも駆け付けた。「どの作品にも鬼太郎への愛があふれていた。昭和世代の人間である水木が生み出した鬼太郎や妖怪たちが、現代の空気をまとっているのが新鮮でした」と感想を語った。

 同展は8月11日から2...

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