島根県立美術館(松江市袖師町)で開催中の企画展「テオ・ヤンセン展」の来場者が2万人に達し、記念セレモニーが10日、同美術館で行われた。
2万人目となったのは、山口県下関市から訪れた会社員、桂進也さん(42)一家。藤間寛館長らから図録などの記念品が贈られた。桂さんは「普段は海外で展示されている作品が日本で見られるので、この展示を目的に島根に旅行に来た。迫力があり良かった」と話した。
同展は、プラスチックの管で構成され風力で歩行する造形作品「ストランドビースト(砂浜の生命体)」を展示する。28日まで。