マイナス196度「野菜崩れた」 親子連れら歓声 鳥取信金出前実験室

 身近な材料を使った科学実験を親子で楽しむ「出前おもしろ実験室inとりしん」が、鳥取市栄町の鳥取信用金庫本店で開かれた。小学生の親子連れら23人が参加し、サインペンの色を分離させ、カラフルな模様を描く実験などを楽しんだ。

 中でも液体窒素を用いてマイナス196度の世界を体感する実験では、凍らせた野菜が崩れる様子に子どもたちの歓声が上がった。

 イベントを担当した美田有希さんは「SDGs宣言の取り組み、子育て支援の一環として開催した。参加者の中には帰りに本屋に寄って、家で保護者と科学の学習をした方もおられた。今後も地域が明るく元気になる取り組みを企画したい」と話す。

この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事