それぞれの表現追求した25点 米子で山陰現展始まる

 第36回山陰現展(現代美術家協会山陰支部主催)が18日、米子市両三柳のコミュニティプラザ百花堂で始まった。21日まで。

 支部会員7人のほか、本部から3人が作品を出品。絵画、デザイン、立体造形の作品25点を展示する。

 長谷かえさん(松江市)の絵画「プロヴァンス」はフランスに訪れた際に見た街並みを描いた。明るい色で表現し、一目見た時に美しく見えるよう工夫した。高島雄さん(米子市)は展示会に合わせて、夕日の沈む宍道湖と雄大にそびえる大山の絵画作品を手がけた。松本至正支部長(大山町)は大きさの異なる球体や立方体を使い、混沌(こんとん)とした世界を立体造形で表現した。

 松本支部長は「現展は一人一人の個性を大切にしている。会員それぞれが追求した自分なりの表現が見どころ」と話した。

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