スマートフォンのアプリを使い生活習慣を改善し、治療に役立てる「スマート療法」の啓発イベントが東京都内で開かれ、お笑いコンビ「スピードワゴン」の井戸田潤と俳優の柴田理恵が登場した。
スマート療法は、医療機器メーカーCureAppのアプリを使って、医師の指示のもとで高血圧などを治療する。アプリは医師の処方が必要。既に病院で実用化されている。
日頃から意識している健康法について、井戸田は「サウナに入って汗をかいてビールですね。それが健康なのかは分かりませんが健康法にしています」。柴田は「早寝早起きして、イヌと1時間ぐらい散歩して朝ご飯をきちんと取ります」と取り組みを紹介した。
スマート療法について柴田は「若い人向けっていうイメージ。私はログインとかパスワードという言葉が出るとやめてしまうから、ネットで買い物もしたことがないんです」と明かすと、井戸田も「デジタル社会にわれわれは取り残されてますからね」とうなずいた。
しかし、ゲストの医師からスマート療法で高血圧の治療実績が上がっていることを教わると、柴田は「利用してみたい。塩分の減らし方が分かるアプリがあると助かりますね」と話し、井戸田も「(...