鳥取県警は、「ひまわりの絆プロジェクト」に取り組む西日本高速道路中国支社米子高速道路事務所に感謝状を贈呈した。
同プロジェクトは、2011年に交通事故で亡くなった京都府の男児が育てていたヒマワリの種を全国で開花させようと京都府警が展開。ヒマワリには事故根絶の願いが込められており、鳥取県内でも各署が取り組んでいる。
同事務所では昨年からヒマワリを育て始め、今年は米子料金所近くの花壇に80本が開花。サービスエリアやパーキングエリアへの植栽を検討している。
米子市赤井手の県警高速道路交通警察隊であった贈呈式で、県警の田川文敏広報県民課長から感謝状を受け取った今村壮宏所長は「事故を減らす取り組みは必要。今後も続けていきたい」と意気込んだ。