先祖しのび供養 鳥取で精霊送り

 お盆を締めくくる「精霊送り」(鳥取市仏教会主催)が、鳥取市服部のメモワールイナバで開かれた。千代川河川敷から会場を移して4年目。台風7号の影響で来訪者は少なかったものの事前に持ち込まれた供物や位牌(いはい)が数多く会場に並び、関係者らが焼香するなどして先祖や故人を見送った。

 行事はこれまで河川敷で開かれていたが、天候と駐車場を考慮し2020年から会場を変更した。持ち込まれた供え物は環境に配慮して焚(た)き上げず、代わりに参列者が供える灯籠で供養した。

 祭壇には灯籠が並び、各宗派の僧侶がお経を読み上げて先祖の霊を供養。家内安全や世界平和を祈願した。

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