【東京ウオッチ】見つけてほしい、“本当に豊かな生活”―帝国ホテルプラザ東京で「心地良い夏の暮らし」展

いまのTokyoをつかむイベント情報(26日~9月3日)

  •  クリエーション・アムール「心地良い夏の暮らし」展で紹介されている有田焼「Rikkachic」の作品(提供写真)
  •  クリエーション・アムール「心地良い夏の暮らし」展で紹介されている「吉川紙商事」と福井県越前市の「石川製紙」のコラボレーション「#wakami」による和紙のノート(吉川紙商事提供)
  •  企画展「Scandinavian Craftsmen ~北欧のヴィンテージデザインとクラフテッドモダン~」のイメージ画像(提供写真)
  •  絵本作家ピーター・シスさんの作品「ハッピー・チルドレン」(原画 1998年頃)((C)Peter S☆(アキュートアクセント付きI小文字)s/エリック・カール絵本美術館寄託)(提供写真)
  •  「夏のパンフェスティバル」で紹介されている食パン「ねこねこ(NEKO NEKO)食パン 三毛猫」(提供写真)

 ◎今週の一推しイベント

 【26日(土)】

 ▽クリエーション・アムール「心地良い夏の暮らし」(~8月31日、千代田区・帝国ホテルプラザ東京3階、入場無料)

 生活に関わる上質なブランドを集めたライフスタイル総合展示会が、内幸町で開催されている。

 コロナ禍を経て暮らしにおける「心地よい」ブームが訪れる中で、日々を快適に過ごすための数々のアイテムを紹介。有田焼「Rikkachic」の食器、大正時代から続く鹿児島「八木竹style」の籠バッグ、金沢の涼しい色合いの腕時計など日本各地や海外の名品をそろえた。

 日本橋「吉川紙商事」と福井県越前市「石川製紙」のコラボレーション「#wakami」による和紙ノートも注目の製品。吉川紙商事取締役の吉川聡一さんは「越前の水や木がなければ作れない。和紙を通して、地方の資源に毎日の暮らしが支えられていると、東京の子どもたちに知ってもらいたい」と話した。

 本展を主催するブランドコンサルタントの花園真理子さんは「心の豊かさなど幸せの“本質”を求める時代になった。えりすぐりの品物に触れ、ものづくりの背景にあるストーリーを感じてもらえれば」と語った。

 ○そのほかのお薦め...

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