【マンガで習ッチャオ!#6】ラップ授業体験 言葉を使ってリズムを刻む

  •  ラップ授業(漫画・チャーミングじろうちゃん)

 ユニークな習い事や、憧れの仕事について学べる学校などを体験取材して、記事と漫画で紹介します。芸人兼漫画家のチャーミングじろうちゃんと一緒に習ッチャオ!

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 東京都新宿区の芸人養成所「タイタンの学校」は、お笑い芸人に必要なリズム感や言語センスを身に付けるため、ラップを取り入れています。ラッパーのマチーデフ先生による座学授業に参加しました。

 マチーデフ先生はラップについて「言葉を使って聞き心地の良いリズムを刻むこと」と定義しています。演じる側と聞く側が同じリズムを共有する空間をつくり出すことで、聞き手の心の壁を取っ払う力があるそうです。

 「お笑いで言えば、文字に起こすとあまり面白くないリズムネタも、リズムに乗せると面白く感じる」との説明に、漫画家兼芸人のチャーミングじろうちゃんも思わずうなりました。

 言葉同士の母音の並びとリズムをそろえることを、韻を踏むと言います。そうすることで歌詞自体にリズムが生まれて、いっそう聞き心地が良くなります。

 授業では「スマホ」の母音(uao)と並びが同じ言葉を考えるゲームに挑戦しました。双子、酢だこ、プラモ…など、どんどん言葉が出てきました。語...

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