寝そべってオーケストラ堪能 ハンモックやビーズソファで写真撮影も可

CHILL CLASSIC CONCERT

  •  「CHILL CLASSIC CONCERT」をハンモックで楽しむ聴衆=横浜市中区
  •  「CHILL CLASSIC CONCERT」のビルマン聡平(モニター中央)と、ハンモックで楽しむ聴衆=横浜市中区
  •  「CHILL CLASSIC CONCERT」をビーズソファなどで楽しむ聴衆=横浜市中区
  •  「CHILL CLASSIC CONCERT」で進行する山崎あみ(モニター中央)と、ハンモックで楽しむ聴衆=横浜市中区

 ハンモックやビーズソファ、リクライニングチェアに寝そべってオーケストラを聴ける「CHILL CLASSIC CONCERT」(以下、CCC)が、横浜港の大さん橋ホールで開かれ、満席(約500人)の聴衆が思い思いの姿勢で生演奏を堪能した。2日間計6公演のチケットは完売している。

 開演約1時間前に開場し、観客は席でのんびりと過ごし始めた。そこへ、元乃木坂46でタレントの山崎怜奈が「クラシックが身近になる」トークを展開するオリジナルラジオ番組が流された。

 「ドレスコード無し、公演中の写真撮影・SNS投稿、飲み物、会話もOK」。おおらかな空気が流れる中、いよいよ指揮者・沢村杏太朗、バイオリン・ビルマン聡平、ピアノ・中山博之ら、気鋭の演奏家約30人が集結したオケが登壇。MCは音楽大卒のラジオDJ・モデル、山崎あみが務めた。

 クラシック曲メドレーも披露するが、J―POPのヒット曲を中心に構成。YOASOBI「アイドル」、藤井風「死ぬのがいいわ」、スピッツ「美しい鰭」などを、中山によるアレンジで奏でた。

 CCCは今回で4回目。初回(2021年12月)は約300席で始めたが、チケット完売と好評を受け...

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