アリドドームで乾燥地植物見学 鳥取・浜坂地区小中学生ら

 鳥取市浜坂の鳥取大乾燥地研究センターのアリドドームで、近くの浜坂地区公民館(小谷誠一館長)主催による見学会が開かれた。同地区の小学生や中学生と保護者ら18人が参加。鳥取砂丘ビジターセンターからガイドを招き、アリドドームやミニ砂漠博物館など、砂丘の歴史や砂漠の緑化について詳しい説明を受けながら見学した。

 ドーム内は気温が43度に設定されており、参加者たちは大粒の汗をかきながら、ナツメヤシやバオバブなど乾燥地の植物を見学。夏休みの自由研究の参考にするために参加した児童もおり、熱心にメモを取ったり写真に収めたりした。

 ミニ砂漠博物館では、世界の砂漠での生活などについて学んだ。昔の水まきの際に使われた重さ約14キロの天秤棒を悪戦苦闘しながら両肩に担ぎ、当時の苦労を体験した。

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