ベルサイユ宮殿の光と影を数年かけ撮影 森田恭通写真展、東京・銀座で

  •  「In Praise of Shadows―ヴェルサイユ宮殿」より<(C)Yasumichi Morita/Chateau de Versailles>

 東京・銀座のシャネル・ネクサス・ホールで9月27日~11月5日、デザイナーでアーティストとしても活動する森田恭通さんの写真展「In Praise of Shadows―ヴェルサイユ宮殿」が開催される。

 フランスのルイ14世が建立した宮殿は優雅な宮廷文化の舞台となったバロック建築。森田さんは数年にわたって宮殿を訪れ、四季で変化する自然光にこだわって撮影。光と影、表と裏など対比を交えながら華麗な宮殿をモノクロで捉えた。貯水槽など通常は入れない舞台裏も含め約100点の作品を展示する。

 写真展のタイトルは谷崎潤一郎の随筆「陰影礼賛」にちなんだ。入場無料、会期中無休。森田さんは2015年からパリで継続的に写真展を開いている。

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