町議ハラスメント防止 行為認定で氏名公表 鳥取県内初 条例案を議員提案へ 八頭町

 鳥取県八頭町議会は20日、町議会議員による町長や町職員へのハラスメントを防止する条例案を、9月定例会最終日の25日に提案することを決めた。ハラスメント行為をした町議は、事実関係を調査した上で氏名が公表される。自治体議員のハラスメント防止条例が成立すれば、鳥取県内で初めてとなる。

 議会運営委員会で山根張太郎委員長が「八頭町議会ハラスメント防止条例(仮称)」の提案について委員に確認し、了解を得た。

 条例案では、優越的な関係を背景に言葉や行動で相手に精神的・身体的苦痛を与えるパワハラや、性的な言動で相手を不快にさせるセクハラなど、ハラスメント全般を対象とした。

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