海から山へテーマ近作写真45点披露 ペンタックスリコーファミリークラブ山陰支部

 ペンタックスリコーファミリークラブ山陰支部(北野正支部長、22人)の「第40回写真展」が20日、境港市上道町の市民交流センターで始まった。「海から山へ」をテーマに会員が近作45点を披露している。24日まで。

 同支部は1984年に米子・松江地区のペンタックス愛好者が結成。同市出身の写真家・故植田正治氏らの指導を受け腕を磨いた。現在は毎月の例会と年に1度の写真展で作品を発表している。

 会場には、今年生誕110年を迎えた植田氏の写真集「白い風」をイメージし、夏の弓ケ浜海岸をソフトレンズで表現したカラー作品など、山陰の風景をそれぞれの感性と技術で切り取った作品が並ぶ。つるし柿や女性の髪を写した作品も来場者の目を引いている。

 写真展は、中電ふれあいホール(松江市東朝日町、28~30日)、植田正治写真美術館(伯耆町須村、10月11~23日)でも開かれる。

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