安全性優良事業所「Gマーク」をPR 大山町でラッピングトラックの出発式

 安全性優良事業所を示す「Gマーク」が描かれたラッピングトラックの出発式が14日、大山町田中の中山運送であった。7トントラックの側面に大きくGマークが描かれ、鳥取県から関西・中京地区を結ぶ配送ルートでPRする。

 Gマークはトラック輸送事業者の安全対策を評価し公表する制度。安全性に対する法令の順守状況▽事故や違反の状況▽安全性に対する取り組みの積極性-を点数化し、基準をクリアした事業所に与えている。

 今年3月現在の安全性優良事業所は全国2万8521事業所で全事業者数の32・7%。県内は165事業所で37・3%。Gマークを広報するラッピングトラックは県内では15年から始まり、今回で4台目となる。

 出発式で県トラック協会の田中貴之理事が「ラッピングトラックで広く制度の周知に取り組んでほしい」とあいさつ。中山運送の前田伸雄社長は「荷主がより安全性の高い事業所を選ぶよう、これからも積極的に安全運転に取り組みたい」と宣言し、トラックは関係者に見送られ出発した。

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