米子-鳥取間駅伝の代わりとなる駅伝フェスタ2023(鳥取陸上競技協会、新日本海新聞社主催、サンヨーグループ特別協賛、日産プリンス鳥取販売協賛)は4日、鳥取市のヤマタスポーツパーク特設コースで行われた。対抗駅伝(4区間20・2キロ)とファンラン(4区間7・4キロ)の2部門で80チーム、320人が懸命にたすきをつないだ。
1946年から秋の風物詩として実施されてきた米鳥間駅伝は、2020年からコロナ禍で3年間開催を見送り、今秋は安全対策の厳密化などから廃止が決まった。今大会は新たな形式となる来年以降につなぐ記念大会として企画された。
対抗駅伝の部で優勝した鳥取城北高Bのアンカーを務めた2年生の大島宗介さん(17)は「1~3区のみんなが頑張ってくれたので1位で戻ると心に決めた。自信になった」と笑顔を見せた。