トールペイント教室「アトリエＭＩＫＩ」（森脇恵美子代表）の作品展が２３日、境港市上道町の市民交流センターで始まった。生徒ら１３人が多彩な作品を披露している。２７日まで。
アクリル絵の具を使い、トレーや物入れ、家具などの生活道具に花や果物、風景を描いて装飾したトールペイント作品から、キャンバス地にバラや動物を描いたカジュアルアート作品まで約１７０点が並ぶ。ほとんどが海外の作家のモチーフを模写して描かれているが、色彩表現にそれぞれ生徒の個性が現れる。
海外作家の作品や、カジュアルアートで知られる井上珠枝さん（広島県）の作品も展示され、販売品もある。
森脇代表は「教室を始めて３１年。トールペイントは生徒みんなのライフワークになっている。これだけの数を集めた教室展は初めてなので、多くの人に楽しんでもらいたい」と話した。
