井上祐貴「好きなものを詰め込んだ」

24年カレンダー発売

  •  カレンダーを手に笑顔の井上祐貴=東京都渋谷区
  •  手を振る井上祐貴=東京都渋谷区

 俳優の井上祐貴が2024年のカレンダーを発売し、東京都内で開かれた記念イベントに出席した。カレンダーの制作は5年目で、今回は初めてセルフプロデュースに挑戦した。「例年以上に好きなものを詰め込んだ。お気に入りの作品です」

 撮影は8月に千葉・九十九里のスタジオで実施。窓ガラス越しに撮影したり、あえて顔が横向きになるように90度回転させたりと、構図にもこだわった。「僕のやりたいイメージを、カメラマンさんがうまく形にしてくれた」と感謝した。

 放送中のNHK大河ドラマ「どうする家康」で、晩年の徳川家康が重用した頭脳明晰な側近、本多正純を演じている。「大河は大きな目標の一つだった。とてつもない緊張感の中で、すごい経験ができた」と話した。

 ただ、時代劇独特の所作には苦戦したようだ。「体が硬くて、あぐらをうまくかけない時があった。殿(主演の松本潤)がすぐ気付いて、股関節を柔らかくするストレッチを教えてくれました」。所作に気を取られて演技に集中できないこともあったといい「もっと練習しておけばよかった」と悔しさをにじませた。

 24年の目標は「ドラマを頑張って、たくさんの方の記憶に残るようなお芝居をするこ...

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