「オバケ」を楽しむ展覧会

  •  「ねないこだれだ」と春風亭一之輔さんによる「オバケ落語」<(C)Keiko Sena>

 【バーバパパが登場】

 絵本や漫画、落語などに描かれたお化けを楽しむ体験型の展覧会「オバケ?」展が東京・立川の美術館「PLAY! MUSEUM」で開かれている。9月29日まで。

 落語家春風亭一之輔さんが、せなけいこさんの絵本「ねないこだれだ」を落語風に朗読する映像が流れる部屋の他、フランス生まれの人気キャラクター「バーバパパ」と触れ合えるコーナーが登場する。

 お化け研究で知られる学者安村敏信さんがお化けと妖怪、幽霊の違いを紹介。日本美術で「会いたいオバケ」と「会いたくないオバケ」がどのように描かれてきたかの変遷をたどる。

 会期中無休。一般1800円、小学生以下無料。問い合わせは同館、電話042(518)9625。

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