春まで無事故で 除雪出発式で園児らエール

 降雪シーズンを控え、倉吉市東巌城町の鳥取県中部総合事務所で除雪出発式が行われた。同事務所職員や建設業者ら約50人が出席し、安全で迅速な除雪作業を誓った。

 式で、木本美喜所長が「今年の冬は積雪が少ないという予報だが、油断は禁物。国や各市町と協力し、安心安全に除雪作業を進めたい」とあいさつした。

 式に参加した同市東昭和町のうつぶき保育園の園児たちが元気いっぱいの歌を披露して作業員に花束を手渡し、「頑張ってください」と激励。八幡建設(湯梨浜町園)の八幡剛史社長(48)は「皆さんに元気をもらったので、春まで無事故で頑張る」と決意表明した。

 同事務所は、来年3月末まで業務委託する13業者とともに、県中部地区の国道と県道計447・9キロの除雪に取り組む。

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