なかやまきんに君、和牛は自分へのご褒美 応援団長に就任

  •  和牛の試食をする、なかやまきんに君=東京都千代田区
  •  「和牛応援団長」の任命証を手にする、なかやまきんに君=東京都千代田区
  •  発表会に登場した、なかやまきんに君=東京都千代田区

 全国農業協同組合連合会(JA全農)の「和牛消費喚起キャンペーン」の発表会が東京都内で開かれ、お笑いタレントなかやまきんに君が登場した。普段から筋肉づくりのために和牛を食べると言い、「ボディービルの大会に出て、減量期間が終わった後に『何でも食べていい』という時、まず食べたいのが和牛ですね」と自分へのご褒美だとアピールした。

 新型コロナウイルス禍や物価上昇の影響で、生活防衛意識が高まり、牛肉の消費が低迷。和牛の需要も下がり、肥育や繁殖をする農家に経営危機が迫っている。キャンペーンの応援団長に就任したきんに君は「和牛が国内で危機的な状況に陥っていると聞き、なんとか私もPRで貢献したい」と話し、「和牛、パワー!」と力こぶを見せた。

 会場で実際に和牛の弁当を試食。お肉を頬張り「間違いない! 口の中に入れた瞬間に、もう幸せ。甘み、おいしさがふわっと広がって最高ですね」と満面の笑みを浮かべた。

 年の瀬が近づき、今年一年を振り返り「いろいろなお仕事を頂き、頑張りました。そんな中でボディービルの大会にしっかり出て、挑戦もできたかな」と充実感をにじませた。来年はどんな年にしたいかを問われ「『変わらず』と...

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