韓国のエンターテインメント企業「CJ ENM」が主催し、世界に同時配信されるK―POPの祭典「2023 MAMA AWARDS(ママアワーズ)」が、東京ドームで開かれた。2日間にわたって、人気グループが一堂に会した。
香港などアジア各地で開催された同祭典は、昨年の京セラドーム大阪(大阪市)に続き、2年連続での日本開催。
ロックバンド「X JAPAN」のYOSHIKIも出演。代表曲「ENDLESS RAIN」をピアノ演奏し、「TOMORROW X TOGETHER」などボーイズグループのメンバーが歌唱やダンスを披露。異色のコラボレーションに、観客席からはどよめきも。YOSHIKIは「一緒にパフォーマンスできて、本当に光栄です」と笑顔を見せた。
CJと日本の吉本興業の合弁企業に所属する「JO1」や「INI」も登場。K―POPの国境を超えた広がりを印象づけた。1日目のトリを務めたのは、この冬デビュー20周年を迎えるデュオ「東方神起」。所属事務所「SMエンタテインメント」の後輩で、今年デビューしたボーイズグループ「RIIZE」と共演し、沸かせた。
2日目には、大みそかのNHK紅白歌合戦に初出...