大きな実にびっくり 大山町 ラッカセイ収穫楽しむ

 大山町の地域自主組織「きらり光徳」(野口信昭代表)主催の「秋の収穫祭&防災フェス」が、同町東坪のひかり館(旧光徳保育所)で開かれ、今年6月に植えたラッカセイの収穫を楽しんだ。

 町内から親子を中心に16人が参加。ひかり館の庭に設けられた栽培畑に集まり、準備された軍手を着けて、ラッカセイのツルを引っ張り収穫作業をした。

 時折小雨の降るあいにくの天候だったが、小さな子どもたちも協力し合って作業に取り組んだ。掘り起こしたツルを屋根のある場所に運び、ツルから実を取り出していった。

 この後、ひかり館で時短や節水に役立つパッククッキング教室が開かれ、食生活改善推進委員名和支部(西村秀子支部長)の指導で「鶏と夏野菜のさっぱり煮」「春雨サラダ」「りんごのコンポート」を作り、親子で試食。楽しいひとときを過ごした。

 旧中山町から母親と一緒に参加した保育園年少の小泉澪央ちゃんは「ラッカセイの収穫は初めてで面白かった。実が大きくてびっくりした」と話した。

 午後からは、防災フェスが開かれ、非常用持ち出し品が紹介され、家具の固定法などを学んだ。

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