【ガザ現地からの報告】苛烈な攻撃、極限状態に失う希望

巻き添えで国連難民救済職員の130人超が犠牲に

  •  UNRWAが運営する学校に避難し、水がほしいと、涙を流す子どもら=2023年10月、パレスチナ自治区ガザ南部ハンユニス(ゲッティ=共同)
  •  清田明宏さん(UNRWA提供)
  •  2023年12月13日、パレスチナ自治区ガザ南部ラファで、イスラエル軍に攻撃された建物(ロイター=共同)
  •  イスラエル軍の空爆を逃れたパレスチナ人が身を寄せるUNRWA運営の学校(益子萌さん提供・共同)
  •  ディヤさん(右)が描いた絵を持つUNRWAの清田明宏さん=2019年12月、パレスチナ自治区ガザ(清田さん提供)

 パレスチナ自治区ガザへのイスラエルの攻撃が苛烈を極めている。イスラム組織ハマスによる10月の奇襲から2カ月以上。深刻な人道危機で「天井のない監獄」と言われる地に住む約220万人は極限状態に陥っている...

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