とっとり県民活動活性化センターのお買い物チャリティープロジェクト「とっとり世界子どもの日寄付キャンペーン」が今月末まで行われている。鳥取県内の事業所が未来を担う子どもたちを支援する活動を展開している。
「世界子どもの日」にちなんで行われ、企業や商店、飲食店などが、対象商品やサービスの売り上げの一部を県内の子ども支援団体に寄付する。今年は27事業所が協賛している。
このうち、米子市錦町3丁目の和食処やじきたでは、子ども向けメニューの売り上げの5%を通年で県内の子ども食堂に寄付している。
同店の瀬尾英敏店長(54)は「お客さんの中には子ども食堂に届けてほしいと食材を持って来てくださる人もいる。もっと取り組みを知ってもらい、支援の輪が広がっていけば」と利用を呼びかける。