菅埜副会長の功績たたえる 県トラック協会で尽力旭日双光章受章祝賀会

 今春の叙勲で旭日双光章を受章した鳥取県トラック協会の菅埜元晴副会長(71)の祝賀会が28日、倉吉市内のホテルで開かれた。政財界から関係者約120人が出席し、地域の物流網を支え続ける菅埜副会長の功績をたたえた。

 2014年から現職を務める菅埜副会長は、東日本大震災や鳥取中部地震などの大規模災害発生時に緊急物資輸送の陣頭指揮を執るなど被災地の復旧・復興支援に尽力した。同協会内に中国地方で初の青年部組織を立ち上げて人材育成を図るなど、トラック運送業界の発展に貢献した。

 式典で2人の孫から花束を受け取った菅埜副会長はトラックドライバーの残業規制による2024年問題に触れ、「時間外勤務縮減や労働対価引き上げなど、エッセンシャルワーカーとして環境に配慮した運送業の確立に向けて一層努力したい」と決意を述べた。

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