バランス考えリース作り 三朝で教室

 「クリスマスリースの手作り教室」が、三朝町総合文化ホールで開かれた。県内から約80人が参加し、オリジナルリース作りに挑戦。講師で同町在住の斉木真由美さんが、町内で採取した木の実や葉物、ドライフラワーなどの材料を用意し、指導した。

 参加者はサツマスギやブルーアイスの葉物を5~6本ずつ束ね、手芸ワイヤーで形を整えながらリング状に巻いて土台を作り、木の実やドライフラワーを使って配色やバランスを考えながら美しく仕上げた。

 毎回参加する鳥取市在住の浪花美紀さんは「リース作りが趣味。自宅には色鮮やかな物から経年変化した味のある物まで数多く飾っている」と話す。今回は「白」をテーマに決めて取り組み、完成したリースに満足そうだった。

 斉木講師は「材料集めや裁断は大変だったが、皆さんの楽しそうな顔を見ると再開して良かったと思う」と笑顔で話した。

 同教室は毎回、参加料の一部を野良猫や犬の捕獲、不妊手術などをするボランティア団体へ寄付している。

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