新しい畳 新年さわやか 県畳振興協同組合 こども学園で表替え

 鳥取県畳振興協同組合東部支部は19日、鳥取市立川町5丁目の児童養護施設「鳥取こども学園」で畳の表替え作業のボランティアを行った。畳替えをした部屋は明るく、さわやかな雰囲気に包まれた。

 同支部は40年ほど前から県東部の福祉施設などで奉仕活動をしており、同園では今年で11年目となる。

 この日は、子どもたちが過ごす2ホームのリビングなど3室計12畳を交換。組合員8人が新しい畳を持ち込み、手際よく敷き詰めた。同園を運営する社会福祉法人の山本隆史常務理事は「新年を畳のいい香りで迎えられることがうれしい。地域の皆さんの支援がありがたい」と感謝した。

 同組合の吉田政司支部長は「子どもたちに新しい畳を味わってもらいたい」と話した。

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