境港市誠道町の誠道公民館周辺が、クリスマス仕様にライトアップされ、色とりどりの明かりが冬の夜を彩り、地域住民を楽しませている。
ライトアップは、公民館からふれあい広場までの道沿いで、10種類以上のイルミネーションが全長約40メートルにわたり配置されている。
旧誠道小の廃校やコロナの影響などで活気がなくなった地域を盛り上げようと、公民館運営審議会などでつくる誠道イルミ部(工野昌彦部長)が、昨年から始めた。
今年も同部のメンバーや地域の中学生、高校生らのボランティア約30人がトナカイやソリ、クリスマスツリー、雪だるまに「SEIDOU」の文字の形をした電飾などを配置した。
訪れた人たちは足を止めて、幻想的な光をスマホやカメラで撮影していた。
点灯は午後5時~10時。1月13日まで。