新年の出番待つ 工夫を凝らした福袋準備 鳥取県内の百貨店

 新年の到来を間近に、県内の百貨店では福袋の準備が大詰めを迎えている。地域密着型の商品やアフターコロナを意識した体験型福袋など、工夫を凝らしたさまざまな福袋が新年の出番を待つ。

 丸由百貨店(鳥取市今町2丁目)は、新年の初売りを1月2日午前10時から予定する。ワイン福袋(2200円)など毎年、根強い人気の定番商品の他、鳥取大出身の芸術家、故佐藤勝彦さんの墨彩画や陶磁器のセット(22万円)など100種類以上の福袋を準備している。ホテルニューオータニ鳥取と初めてタイアップした披露宴プラン(100万円)、会食プラン(50万円)も用意し、同ホテルで販売する。

 来年、開店60周年を迎えるJU米子高島屋(米子市角盤町1丁目)は、周年にちなんだプラチナダイヤモンドペンダント・ピアスセット(66万円)や版画(6万円)などを同日午前9時半から販売する。

 このほか、皆生菊乃家の和モダンツイン客室(5万5千円)や、華水亭の特別室(7万円)のいずれも2人1泊2食付き宿泊プランなどを用意した地域密着福袋は抽選販売となる。同店販売促進課は「60周年で豪華な商品を用意した。ぜひ足を運んで」と話した。

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