活躍誓い初こぎ 米子で冨田選手ら100人

 鳥取県ローイング協会(杉村正男会長)は2日、米子市西町の錦海ボートコースで恒例の「新年初こぎ会」を開いた。同市内の高校ボート部員のほか、3大会連続の五輪出場を目指す冨田千愛選手(30)=米子東高出、東京大RSL=ら卒業生など約100人が参加。コースに向かって黙とうして安全を祈願し、今年一年の活躍を誓い合った。

 杉村会長が、国内外で県勢が躍進した昨年を振り返り、「今年はパリ五輪の年。精いっぱい戦って成果を勝ち取ってもらいたい」と激励。冨田選手は「今年が最後の五輪挑戦になると思う。集大成としていい結果を残したい」と話した。

 初こぎでは、シングルスカルやダブルスカル、かじ付き4人スカルの選手らがコースに出艇。それぞれにオールに目いっぱい力を込め、新春の中海でボートを走らせた。

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