「高城イルミ」がスケールアップ 倉吉、きょうまで

 倉吉市高城地区で毎年開かれている「高城イルミネーション」(実行委主催)がスケールアップし、冬の風物詩として定着しつつある。点灯時間は午後5~10時。5日まで。

 高城イルミネーションは、自然災害の影響で夏祭りや運動会など行事が相次いで中止となったことを受け、新たな地区の行事として2018年に始まった。住民らから好評だったため、地区と住民有志が連携して毎年実施している。

 前回まで使っていたコミュニティセンター別館が改修工事のため使用できず、今回は隣接する高城小に会場を変更。鉄棒やうんていなどの遊具や裏山などに青やピンクなど7色の発光ダイオード(LED)約1万球を飾り付け、幻想的な雰囲気を演出している。

 中上秀一実行委員長は「例年より会場が広く、スケールアップできた。わざわざ車で見学に訪れる人もいるなど、認知度も上がってきた。もっときれいなイルミネーションを見せられるよう継続したい」と話した。

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