全集刊行、お値段は27万5千円!日本が生んだ大数学者・関孝和、その業績を紐解いてみた

  •  岩波書店から刊行された関孝和全集
  •  関孝和の著作「括要算法」の1ページ(佐藤賢一・電気通信大教授提供)
  •  四日市大関孝和数学研究所の上野健爾所長=2023年10月、東京都内
  •  円周率
  •  ベルヌーイ数

 300年以上前の江戸に生まれ、欧州の専門家にも先んじて数々の数学上の発見を成し遂げた大数学者がいた。和算の開祖・関孝和だ。その業績をもれなく収録した全集が2023年秋、岩波書店から刊行された。全3巻...

残り 1640 文字
このページは会員限定コンテンツです。
会員登録すると続きをご覧いただけます。
無料会員に登録する
会員プランを見る
会員登録済みの方
この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事