関水渚「恋愛のリアル、心にぐさぐさ刺さる」 ドラマ「彼女と彼氏の明るい未来」

  •  関水渚。「撮影期間中は、私生活でもつい役の気持ちになって考えてしまうことがあります」
  •  ドラマ「彼女と彼氏の明るい未来」でヒロインを演じた関水渚
  •  ドラマ「彼女と彼氏の明るい未来」の一場面<(C)「彼女と彼氏の明るい未来」製作委員会・MBS>

 俳優の関水渚が、1月スタートのドラマ「彼女と彼氏の明るい未来」(MBSなど)でヒロインを務める。「恋人の衝撃的な過去を知っても変わらず愛せるか?」がテーマのブラックなラブコメディー。「恋愛のリアルが詰まった、心にぐさぐさ刺さるドラマです」

 小学校教師の青山一郎(末沢誠也)は、友人が開発した「過去が見えるVR(仮想現実)マシーン」のテストを頼まれる。半信半疑でのぞいた「過去」で、一郎は最愛の恋人である佐々木雪歌(関水)の信じられないような姿を見てしまい―。

 雪歌は「悩み事を1人で抱え込んでしまう性格」と関水。過去の経験から、一定の距離を保って人付き合いをしてきたが「一郎の素直さに触れて、思わず大事にしてあげたくなっちゃったんだと思う」と分析する。

 一郎が「過去」を知る前、2人が穏やかに過ごす日々を描いた場面が関水のお気に入りだという。「本当の幸せは日常にあると感じた。私もあんなふうに恋人と過ごしたい」と目を輝かせた。

 好きな人の過去は「本人が言いたくないなら、知らなくていい」ときっぱり。日頃から人間関係を築く際には「相手の意思を尊重する」ことを心がけているという。「ただ、相手も同じくら...

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