高画質のプロジェクターや映画館のような音響で、ゴッホの世界に没入してその魅力を感じられる「ゴッホ・アライブ」東京展の公式アンバサダーに、モデルで俳優の冨永愛が就任。東京都内の会場で記者発表会が開かれた。
冨永は絵画のような柄があしらわれた華やかな衣装で登場し、「就任はとても光栄です」とあいさつ。さっそく「自分が絵画の中にいるような、ゴッホの気持ちになれるような体験ができる。作品の世界に没入し、素直にアートを感じられます」と展覧会を紹介した。
さらに「ファッションもアートの一つ。芸術作品には正解がなく、表現が限りなくあるところが面白い」と冨永。「本物のアートに触れる感覚は自分の脳裏に残って、表現にもアウトプットされると思う。感じるということに特化した、特に子どもには良い展覧会だと思います」と語った。
同展はこれまでに世界の99都市を巡回し、900万人以上を動員。東京は100都市目という。東京都品川区の「寺田倉庫G1ビル」で3月31日まで開催される。