再婚の細川たかし「そばにいる女房が一番大切」 20年後も歌う

  •  取材に応じる細川たかし=東京都中央区
  •  今年の抱負を記した書き初めを手にする(左から)田中あいみ、杜このみ、細川たかし、彩青=東京都中央区

 再婚したことを公表したばかりの演歌歌手、細川たかしが東京都内で弟子の杜このみ、彩青(りゅうせい)、田中あいみと「細川一門」の新春コンサートを開いた。本番前に取材に応じた細川はあと20年歌い続けたいと宣言。そのために「そばにいる女房が一番大切です」と語った。

 千葉県で開かれた花火大会にゲスト出演した際に知り合ったという妻。73歳の細川は、プロポーズの言葉を報道陣から尋ねられると「なんとなく…。俺らの年になって何か言う?」と照れ笑い。

 妻もコンサートでは楽屋に控え、着物の着付けなどを手伝うという。「20年後も歌うという目標に向けて頑張ろうと思うと、食事もトレーニングも必要。伴侶がそばにいることが一番大事です」

 来年「芸道50年」の節目を迎える。20年後は90代半ば。「キリが悪い。100歳まで歌ってください」と田中にいじられると「行けるかなぁ」と苦笑い。弟子の成長ぶりに「細川一門はみんな若いけど、かなりいい線に育った」と目を細めた。

 年明けから八代亜紀さん、冠二郎さんと訃報が相次いだ演歌界。「われわれもがっくりきてますが、ありがとうという言葉を胸に、これからも頑張っていきたい」と誓った。

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