容量当て「挑戦して」 大徳利、大杯プレゼント 春の山陰民窯展

 米子市西福原2丁目の米子天満屋で開催中の「第38回春の山陰民窯展」(実行委員会、新日本海新聞社主催)では、「大徳利(とっくり)・大杯」容量当てクイズが行われており、来場者の挑戦を呼びかけている。

 同展の名物企画。出展窯元が制作した大徳利、大杯に何升何合入るかを見立てて応募すると、正解者か正解に最も近かった人に出題された大徳利、大杯の現物が贈られる。

 今回は、陶工房彩白(いろは)(鳥取市河原町)の岩見ひとみさんが大徳利、火の川焼松江陶苑(松江市東本町)の福島絵美さんが大杯を出品。福島さんは「黄色は来待石の石粉、渦巻きの文様は弁柄(酸化鉄の粉)を使って発色させている。鉄の微妙な色合いが面白い作品。正月に花を生けてもらえたら」と話した。

 応募は21日正午まで。同日午後4時に正解が発表される。

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