美しい風景を走る列車の数々 湯梨浜で関根さん鉄道写真展

 湯梨浜町田後の建築士、関根理さん(32)の鉄道写真展「鳥鉄~鳥取の鉄道風景」が、同町中央公民館泊分館で開かれている。県内各地の美しい風景を走る列車の数々が、来場者に鉄道の魅力を伝えている。2月21日まで。

 埼玉県出身の関根さんは、仕事のため5年前に鳥取県に引っ越した。幼い頃から列車は見るのも乗るのも好きで、鳥取で運行されている「国鉄型」と呼ばれる車両に乗り、幼少期に慣れ親しんだ車内空間や親世代の鉄道旅を追体験している。最近は「撮り鉄」に没頭しているという。

 会場には、数回通って撮影したという夕日が照らす中を走る普通列車や、日野川橋梁(きょうりょう)を走る特急やくも、特殊なレンズでミニチュア風に撮影した若桜鉄道の若桜駅など大小45点を展示。関根さんは「近場にこんないい景色があり、いろいろな車両が見られる」と撮り鉄を楽しんでいる。

この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事