小児患者の不安絵本で癒やして 米子ワイズメンズクラブ山陰労災病院に60冊寄贈

 奉仕団体「米子ワイズメンズクラブ」(野口純一会長)は24日、子どもたちに楽しんでもらおうと米子市皆生新田1丁目の山陰労災病院に絵本60冊と絵本棚を贈った。

 同団体はこれまで、安来市立病院や米子市の博愛病院にも同様に寄贈。老人保健施設に大型紙芝居を贈るなどの活動もしている。

 以前から計画していた山陰労災病院への贈呈は、新型コロナが5類へ移行したことで実現。メンバーらが小児科外来の待合室に絵本棚を設置し、年少~年長向けの絵本を並べた。

 寄贈を受けた同院事務局の鈴木勇志次長は「小児科の患者さんも喜んでいただける」と感謝。野口会長は「病院で不安な子どもや家族の方が絵本を読んで癒やされれば」と話した。

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