米子でGX.FES. 楽しく再エネ学ぶ バスケ大会や発電体験教室

 楽しみながら再生可能エネルギーを身近に感じてもらう環境イベント「みんなで学ぼう!再エネの日 GX.FES.2024」が27日、米子市東福原8丁目の米子産業体育館で開かれた。地球を守る活動に貢献できる特別ルールの3人制バスケットボール大会や発電体験教室などを通し、参加者はクリーンエネルギーに理解を深めた。

 再生可能エネルギーを生活に取り入れるきっかけにつなげようと、鳥取県が主催。昨年11月に続く2回目で、今回は「学び」をテーマにさまざまな体験プログラムを実施し、約1300人が訪れた。

 「シュートを決めて地球をすくえ!CO2削減大作戦」と銘打った3人制バスケットボール大会には、県内の30チームが参加した。全チームの総得点に応じて、地球温暖化防止に貢献できる日南町の「J-クレジット」を購入する特別ルール。照明や音楽、電光掲示板なども全て再生可能エネルギー由来の電力が使用された。

 ソーラーカーの組み立てや走行実験を行う教室には約60組の親子連れが来場。表陸人君(7)=福米東小1年=は「お父さんと一緒に作った。ライトを当てて走らせるのが楽しかった」と喜んだ。

 BSSラジオの公開録音やドローンを使ったお菓子釣り体験などもあった。

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