1月にサウジアラビアで開かれた「ドッジボール アジアチャンピオンシップ リヤド 2024」に出場した女子日本代表の福田桜穂さん(16)=倉吉西高2年=が8日、三朝町役場を訪れ、同大会での優勝とワールドカップ(W杯)への出場を報告した。福田さんは「(W杯で)世界一を目指して頑張ります」と大舞台への決意を表明した。
小学1年から競技を始めた福田さんは、これまでに3回日本代表に選出。同大会にはチーム最年少として出場し、見事に優勝を果たした。チームはW杯の出場権を獲得し、福田さんも22年W杯に続いて2回目の出場が決まった。
この日の報告会では、町体育協会長の松浦弘幸町長が「優勝という栄誉を持ち帰ってくれて、うれしく思う。W杯に向けて、さらに頑張ってほしい」とあいさつ。福田さんは「ここまで頑張ることができたのは、たくさんの方に支援していただいたおかげ。世界一を目指して頑張るので、これからも応援よろしくお願いします」と力を込めた。