アマチュア囲碁の鳥取県内最高峰を決める「第２７回県アマ囲碁名人戦」（新日本海新聞社主催、県囲碁連盟後援）が１８日、倉吉市下田中町の中部囲碁会館で開幕した。準決勝まで行われ、第１７期名人の秋藤伸一七段（５４）＝倉吉市上井＝と森下博六段（８２）＝三朝町大柿＝が、２５日に同会館で行われる決勝３番碁に駒を進めた。
大会は東中西部の各地区から１５人と、昨年の優勝者である門脇宏幸第２６期県名人がシード選手として出場し、トーナメント形式で対局。高校生や大学生を含む若手とベテラン勢が熱い攻防戦を繰り広げた。
結果は次の通り（▲は先番）。敬称略。
【出場者】門脇宏幸（シード選手）、片山克己、森下博、村河直樹、加須屋正義、湯本正雄、阿部正行、山田慶太朗、秋藤伸一、小谷浩之、久野昭彦、米原勇夫、石川武善、秋藤駿介、飯田和也、丸山和彦
◇１回戦＝門脇（中押し）▲片山、▲森下（時間切れ）村河、▲湯本（１４目半）加須屋、阿部（３目半）▲山田、秋藤伸（不戦）小谷、久野（中押し）▲米原、秋藤駿（９目半）▲石川、丸山（不戦）飯田
◇２回戦＝森下（３目半）▲門脇、阿部（中押し）▲湯本、▲秋藤伸（中押し）久野、丸山（中押し）▲秋藤駿
◇準決勝＝▲森下（１８目半）阿部、▲秋藤伸（中押し）丸山
