雪の白とピンクのコントラスト 伯耆町で河津桜見頃

 国立公園・大山を望む鳥取県伯耆町丸山の「河津桜の丘」で、早咲きの河津桜が七部咲きながら見頃を迎え、グループ連れらが濃いピンクの花を楽しんでいる。河津桜は長く楽しめるのが特徴。3月上旬過ぎまで楽しめそうだ。

 河津桜の丘は、大山ブナを育成する会(吉岡淳一会長)が2017年から会員を中心に桜のオーナーを募って植樹してきた。現在は62本あり、会員手作りのベンチや看板が整備され、目印ののぼりも立つ。

 暖かかった今月中旬から咲き始め、花の輪が広がった。28日は同町内から訪れた60代の女性2人が「大山の雪の白、花のピンクのコントラストがきれい」と花見を楽しんでいた。

 吉岡会長(81)は「河津桜と雪を頂いた名峰が楽しめるのは大山と富士山くらい」と太鼓判を押した。

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