ワクチン接種、再確認を はしかや風疹 「週間」で啓発 入園入学控え、もれ防ぐ

 「子ども予防接種週間」(1~7日)がスタートした。子どもの入園、入学を前に接種もれを防ぐのが狙いで、鳥取県医師会や県などが啓発に取り組んでいる。感染拡大防止のためにも、麻疹(はしか)と風疹を防ぐ混合ワクチン(MR)の2回接種をはじめ、母子手帳の確認を呼びかける。

 対象となるのは麻疹、風疹、日本脳炎など予防接種法で接種の努力義務が定められた「A類疾病」。国内の予防接種は生後2カ月から、インフルエンザ菌b型(ヒブ)、小児用肺炎球菌のワクチン接種を皮切りに順次始まる。ワクチンの種類により接種時期や回数が異なり、定期接種は0歳代で15~16回、1歳代で6回ほどある。

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